キーボードを新しくしてみました。
本当に変えたのは、
キーボードだけです。
パソコン本体を買い替えたわけでもなく、
机を広くしたわけでもなく、
急に作業能力が上がったわけでもありません。
それなのに、
なぜか少しだけ、
作業できる人っぽくなった気がしました。
まず、机の上の雰囲気が変わりました。
前のキーボードは、
長く使ってきた安心感はあったのですが、
少しだけ古く見えていました。
新しいキーボードを置いただけで、
机の上が少し整ったように見えます。
それだけで、
「ちょっと作業しようかな」
という気持ちになりました。
不思議なものです。
人間は中身が大事だと思いながら、
意外と見た目に気分を動かされます。
キーボードの見た目が変わると、
パソコンに向かう気持ちも少し変わります。
そして、文字を打つ感覚も変わりました。
キーを押したときの音。
指に返ってくる感触。
文字が入力されていくリズム。
それが少し違うだけで、
いつもの文章作成も、
少しだけ新鮮に感じます。
別に、急に速く打てるようになったわけではありません。
でも、指が動くたびに、
「今、ちゃんと作業している」
という感じがします。
これが意外と大きいです。
パソコン作業は、
地味な時間が多いです。
画面に向かって、
文字を打ったり、
調べものをしたり、
ファイルを整理したり。
誰かに見せるような派手さはありません。
でも、キーボードを変えると、
その地味な作業に少しだけ道具感が出ます。
職人の道具というほど大げさではないけれど、
「自分の作業場所」という感じが少し強くなります。
たぶん、これが嬉しいのだと思います。
パソコンを使いこなしている人に見えるかどうかは、
本当はキーボードだけでは決まりません。
でも、自分の気分が少し上がるなら、
それだけでも十分です。
作業できる人っぽく見える。
その気分だけで、
少しだけ作業を始めやすくなる。
たぶん、それでいいのだと思います。
キーボードを変えただけで、
急に人生が変わるわけではありません。
でも、机に向かう時間が少しだけ楽しみになる。
それは、思っていたより大事なことかもしれません。
今日も新しいキーボードの上に指を置いて、
いつも通りの作業を始めます。
ただ少しだけ、
作業できる人になったような顔をしながら。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます
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