パソコンを使っていると、
キーボードや画面の大きさには気を使うのに、
マウスのことは意外と後回しにしてしまいます。
壊れたわけではないし、
クリックもできるし、
カーソルも動く。
だから、まだ使える。
そんな理由で、
同じマウスをずっと使っていました。
でもある日、
なんとなく新しいマウスに変えてみたら、
思っていた以上に気分が変わりました。
まず、手に持った感じが違います。
前のマウスは、
少し小さくて、
長く使っていると手に力が入っていました。
新しいマウスは、
手のひらに自然に乗る感じがして、
クリックするだけでも少し楽でした。
それだけのことなのに、
パソコンの前に座ったときの気分が、
少しだけ変わります。
カーソルが思ったところにすっと動く。
クリックの感触が軽い。
スクロールもなめらか。
たったそれだけで、
作業が少し上手になったような気がしました。
もちろん、
マウスを変えただけで、
急に仕事ができる人になるわけではありません。
文章を書く速さが急に上がるわけでもないし、
作業ミスが全部なくなるわけでもありません。
でも、
道具が手に合うだけで、
小さなストレスは確かに減ります。
その小さなストレスが減ると、
少しだけ集中しやすくなります。
「あれ、今日は作業しやすいな」
そう思えるだけで、
パソコンに向かう気持ちが少し軽くなりました。
仕事ができる人というのは、
特別な能力だけでできているのではなく、
自分に合う道具を少しずつ整えている人なのかもしれません。
机の上が少し片づいている。
椅子の高さが合っている。
キーボードが打ちやすい。
そして、
マウスが手になじんでいる。
そういう小さな積み重ねが、
作業のしやすさにつながっていくのだと思います。
新しいマウスを使いながら、
少しだけ背筋が伸びました。
別に誰かに見られているわけではないのに、
なんとなく、ちゃんと作業している人のような気がしました。
マウスを変えた日、
パソコン作業そのものが劇的に変わったわけではありません。
でも、
自分の作業環境を少し整えたことで、
気持ちが少し前向きになりました。
仕事ができる人になった気がしたのは、
マウスの性能だけではなく、
自分の環境を大事にしたからかもしれません。
パソコンまわりの小さな道具は、
毎日の気分に思ったより影響しています。
たかがマウス。
でも、
その「たかが」が変わるだけで、
少しだけ作業する自分を好きになれることもあります。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます
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