ノートパソコン一台あれば、何でもできる。
当時の自分は、そんなふうに思っていた。
ブログを書くのも、画像を作るのも、調べものをするのも、文章を整理するのも、全部ひとつのノートパソコンでやっていた。
もちろん、それでも十分にできる。
だからこそ、無理をしていることに気づきにくかったのかもしれない。
小さな画面にいくつものウィンドウを並べて、文字を打って、画面を切り替えて、また戻る。
「あれ、さっき見ていたページはどこだっけ?」
そんなことを繰り返しながら、それでも作業を続けていた。
今思えば、パソコンの性能だけではなく、自分の集中力まで一緒に消耗していた。
ノートパソコンは便利だ。
場所を選ばず使えるし、必要なものが一台にまとまっている。
それは大きな魅力だと思う。
でも、便利だからといって、一台ですべてを背負わせなくてもいい。
画面がもう少し広ければ、作業はもっと楽になる。
キーボードが打ちやすければ、文章を書くことに集中できる。
資料を見ながら文章を書くなら、別の画面があるだけでもずいぶん違う。
「もっと早く環境を整えておけばよかった」
今なら、そう思う。
頑張ることと、我慢することは同じではない。
昔の自分は、環境を変えることを少し贅沢なことのように考えていた。
まだ使える。
これで十分。
もっと頑張ればいい。
そんな気持ちで、パソコンに向かっていた。
でも、本当に必要だったのは、もっと頑張ることではなく、もっと楽に作業できる環境だったのかもしれない。
パソコン作業は、毎日少しずつ積み重なっていく。
だからこそ、ほんの少しの不便でも、長い目で見ると大きな負担になる。
ノートパソコン一台で頑張っていた頃の自分へ。
よく頑張った。
でも、無理をしなくてもいい。
便利な道具があるなら使っていい。
作業環境を整えることは、怠けることではない。
自分の時間や集中力を大切にするための工夫なのだから。
今でもノートパソコンは好きだ。
一台でどこへでも持っていける自由さは、やっぱり魅力的だと思う。
ただ、これからは「一台で頑張る」ことだけを正解にしなくてもいい。
パソコンは、自分を苦労させるための道具ではない。
やりたいことを、少し楽にしてくれる道具だ。
そう考えるようになってから、パソコンとの付き合い方も少し変わった気がする。
頑張っているのに作業がつらいときは、自分の能力を疑う前に、環境を見直してみる。
それだけでも、意外と変わることがある。
あの頃の自分に伝えられるなら、こう言いたい。
「もっと頑張らなくてもいい。もっと快適にしていい。」
ノートパソコン一台で頑張っていた時間も、決して無駄ではなかった。
その経験があったからこそ、今の自分に必要な環境が少しずつ分かってきたのだから。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます
PR
コータのAmazonページへ
よろしければ、
のぞいてみてください