先日、長年使っていたマウスをついに買い替えました。
正直に言うと、買い替える前は「マウスなんてどれも同じでしょ」と思っていました。カーソルが動いて、クリックできれば十分。そう思って、何年も同じものを使い続けていたのです。
少しずつ限界が来ていた
振り返ってみると、前のマウスにはサインがいくつもありました。
- クリックしたのに反応しない日がある
- ダブルクリックしたつもりが、一回しか認識されない
- カーソルがたまに、ぴくっと飛ぶ
- 表面のコーティングがはげて、ベタベタする
それでも「まあ使えるし」と、だましだまし使っていました。人間、不便に慣れるのは意外と得意です。「ちょっとイライラするけど、こんなものだろう」と、いつの間にか受け入れてしまっていたんですね。
きっかけは、小さな「ストレス」だった
買い替えを決めたのは、作業中にクリックが空振りして、せっかく選択していたファイルがすべて解除された瞬間でした。
「もう無理や……」
声に出てしまいました。たかがマウス、されどマウス。その一回の空振りで、気持ちがぷつんと切れたのです。
その日の夜、ネットで調べ始めました。種類が多くて、最初は何が何だか分かりませんでした。ワイヤレスか有線か、ボタンの数、サイズ、重さ、握り方。検索すればするほど、奥が深い世界です。
選ぶときに考えたこと
あれこれ悩んで、自分なりに決めた基準は次の三つでした。
- 手に合う大きさ:小さすぎても大きすぎても、疲れる
- 静かなクリック音:夜に作業することが多いので、カチカチ音は小さい方がいい
- 無理のない価格:高機能でも、使いこなせなければもったいない
家電量販店で実際に何台か握らせてもらいました。ネットの評判も大事ですが、手に持ったときの「しっくり来る感じ」は、触ってみないと分かりません。何台目かで「あ、これや」と思える一台に出会いました。
箱を開けて、使ってみて
家に帰って、さっそく接続しました。
最初に感じたのは、カーソルが「思った通りに」動くということでした。
当たり前のことのはずなのに、これが新鮮でした。前のマウスでは、無意識のうちに「ちょっとずれるかも」と補正しながら動かしていたんだと、そこで初めて気づきました。
クリックも軽くて、静か。スクロールもなめらか。長い文章を読むときも、ブログを書くときも、指先がすっと動いてくれます。
世界が少し変わって見えた理由
大げさに聞こえるかもしれませんが、買い替えてから、パソコンに向かう時間そのものが少し変わりました。
- 作業のたびに感じていた小さなイライラが消えた
- 「パソコンを開くのが面倒」という気持ちが減った
- 手首や肩の疲れ方が、前より軽くなった気がする
これまで私は、パソコンが重いとか、画面が小さいとか、「大きな不満」ばかりに目を向けていました。でも実際には、毎日何千回も触れるマウスという小さな道具が、気分や疲れ方にじわじわ影響していたんですね。
毎日使うものだからこそ、ほんの少し良くなるだけで、一日の積み重ねが変わります。「世界が変わった」というのは、まさにこういうことなのかもしれません。
買い替えを迷っている人へ
もし今、こんなふうに感じているなら、マウスの買い替え時かもしれません。
- 反応が悪い日がある
- 手や手首が疲れやすい
- 握っていて、なんとなくストレスを感じる
数千円の買い物で、毎日の作業が快適になるなら、かなりお得な投資だと思います。私も、もっと早く替えればよかったと、少し後悔しているくらいです。
おわりに
パソコンまわりの道具は、壊れるまで使い続けてしまいがちです。でも、「まだ使えるから」と「快適に使えている」は、実は別のことでした。
マウスを一つ替えただけで、見慣れた机の上が、ほんの少し違って見えました。
みなさんの身の回りにも、「慣れてしまっているけれど、実は我慢していること」はありませんか?一度ゆっくり見直してみると、小さな発見があるかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます
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